吹き付け塗装は便利な塗装方法でも、DIYには問題も!?

外壁塗装を吹き付け塗装でなんとかやってみようという方も多いのではないでしょうか。

DIYでやるにしてもプロの業者さんに依頼するにしても、吹き付け塗装のやり方を知っておくことはいろいろな意味でプラスになります。

ちなみに業者に依頼する際には、外壁塗装の窓口などの業者紹介サイトを利用すれば、お近くの良い業者を紹介してくれますよ。

さて、まず代表的なのが、スプレーガンで吹きつける方法です。

工作機械や建設機械、自動車板金塗装などがこの吹き付け塗装という方法を用いています。

コンプレッサーで空気を圧縮して塗料を吹きつける方法です。

次にご紹介しておきたいのはエアレス塗装です。

これは「温風低圧塗装機」というマシンをつかって塗料を吹きつける方法です。

建築塗装用にはリシンガンとか、タイルガンと呼ばれる吹き付け器を使って行われています。

吹き付け塗装が普及したおかけで、自動車や住宅などの工業化がいっきにすすみ、“大量生産・大量消費”で日本は高度経済成長につきすすむことができました。

吹き付け塗装が経済成長の歴史の中で、主役として取り上げられることはまずありませんが、もし吹き付け塗装や塗装方法が確立されていなくて、刷毛やローラーで手塗りを行っていたら日本の進歩はどうなっていたか、考えただけで吹き出してしまいそうです。

外壁塗装をDIYで行う場合の注意事項と吹き付け塗装のデメリットはリンクしますが、第1に取り上げておくべきことは、やはり塗料の飛散問題です。

プロの塗装職人さんが行うのであれば養生も手順も、もちろん吹き付け塗装の方法も熟練の域ですから問題はありませんが、素人の私たちが吹き付け塗装を行おうとするときは、どうしても塗料の飛散を甘くみてしまいます。

吹き付け塗装に限った話ではありませんが、下地処理や下塗り・中塗り・上塗りなど、すべての工程に養生が必要であるのに、それを十分に行っていなかったがために、後始末や近隣へのご迷惑をかけたことへのお詫びに終始してしまうといった事例も多くみかけます。

とくに住宅密集地で外壁塗装や補修を吹き付け塗装で行う場合には注意が必要です。

目には見えなくても微粒子のように細かな塗料が飛散し、アレルギー症状の再発や洗濯物・外壁への付着を起こす場合があります。

また塗料が霧状になってしまうため、風向きなどによってはご近所さけではなく、自身の鼻や口から塗料を吸い込んでしまうことも考えられます。

塗料の付着率が低く不経済な方法といわざるを得ません。

比較的強い臭いを放つこともご近所から苦情を寄せられる原因になっています。