作業効率のいいエアレス塗装

エアレス塗装とは、どういった塗装のことをいうのかといえば、その名の通り、塗料だけが噴射されて吹き付けられる塗装です。

エアーガンの場合は、塗料だけではなく、エアーも一緒に噴出されます。

エアーが塗料と一緒に噴出されるのと、噴出されないのではどの様な違いがあるのでしょうか?

エアーガンの場合、エアーと塗料が一緒に噴出されるので、塗料が細かく霧状になります。

霧状で噴出されるということは細かい調整ができるので塗装面の仕上がりがきれいになります。

エアーガンは自動車や金属の塗装の時などに使用されます。

では、エアレス塗装の場合はどの様な特徴があるのかといえば、エアーガンに比べて噴出される塗料が少なく、霧状で風に流されてしまう様なこともないので、塗料が無駄になりません。

エアレス塗装は建築塗装などに使用されます。

エアレ塗装は、塗料に圧力を加えて噴出しますが、空気圧を用いたポンプ式のプランじゃポンプと、エンジンや電動駆動式のエアレス塗装機があり、外壁塗装では後者のエアレス塗装機が用いられます。

エアレス塗装のメリットは、塗料の飛散があまりないので塗料の節約ができること、吐出量の塗料の割合いが大きいので作業の効率が良いこと、80から200kg/㎠の高圧を加えるので高粘度の塗料が使用できること、高粘土のため作業効率がよいこと、一度の塗装で厚く塗装ができることなどです。

エアレス塗装のデメリットは、パターンや吐出量を変化させるにはガンのノズルチップの交換をしなくてはならないこと、塗料の粒子が粗いので高級感があまりでないこと、対処が小さい場合は塗装しづらいことなどです。

ノズルチップは、塗装する対象の大きさに合わせたものを選ぶ様にします。

反対にいえば、ノズルチップを交換することであらゆる塗料に対応できます。

エアレス塗装の場合、エアスプレーに比べて吐出量が多いので、吹き付けをする場所が近すぎたり、ガンの移動速度が遅いと塗料が流れやすくなってしまいます。

塗料の粒子の飛行速度が速いので、塗膜が粗くなってしまうので、技術が必要となり、施工者によって仕上がりが異なります。

エアレス塗装機の故障の原因の多くは、塗料が膜の様な状態で固まってしまい、その固まりが次回の塗料によって、弁に入り込んで吸込まなくなったり、高圧での利用で部品が破損してしまうことなどになります。

エアレス塗装機の故障を少なくするにはしっかり洗浄をすることがポイントです。