吹き付け塗装用のコンプレッサー

コンプレッサーとは、気体を圧縮して、容器の中の圧力を高めて、送りだす装置のことをいいます。

空気圧縮機ともいいます。

建築塗装の吹き付け塗装作業用に使用され、塗料をこのコンプレッサーを用いて、塗ることがよくあります。

吹き付け塗装用のコンプレッサーのスペックは様々あり、どんなところに塗装するかで適切なものを選ぶ必要があります。

コンプレッサーのスペックを間違えてしまうと、肝心の工具が使えない!なんていうこともあるので気をつけましょう。

コンプレッサーには、電源駆動式コンプレッサー、ガソリン駆動式コンプレッサーがあります。

電源駆動式コンプレッサーの場合、100Vと200Vがありますが、家庭で使用する場合は、100Vの電源駆動式コンプレッサーを選びましょう。

ガソリン駆動式コンプレッサーを使用する場合は、排気ガスがでるので、一酸化炭素中毒の恐れがあり、屋外で使用する場合、もし屋内で使用する場合は、十分な換気ができる現場のみになります。

コンプレッサーが一分間に作り出すことができる圧縮空気の量をコンプレッサーのエア供給量とか、エア吐出量と言います。

このエア供給量やエア吐出量は、サイズや機種によって性能がことなります。

コンプレッサーは、それ一つで塗装をするのではなく、スプレーガンとの組み合わせで使用します。

ですから、気をつけるべきことは、コンプレッサーのエア供給量(エア吐出量)はスプレーガンのエア使用量より大きい必要があります。

例えば、75L/minのコンプレッサーだった場合、50L/minのスプレーガンであれば使用可能ですが、260L/minのスプレーガンは使用することができません。

また、大きな圧のかかるコンプレッサーであった場合、その範囲であれば、スプレーガンを組み合わせて、使用することができます。

もしも、コンプレッサーの圧力の方が低い場合、応急処置としては、エアータンクを活用して使用することもできます。

エアータンク付属のコンプレッサーの場合、一度圧縮したエアーをタンクに溜めるので、タンク内に貯蓄してあるエアーがあるうちは使用することができます。

ただし、あくまでも応急処置であり、省エネではないし、作業性も悪く、コンプレッサーの耐久性に問題が生じる場合があります。

基本的には、コンプレッサーにあったスプレーガンを、もしくはスプレーガンにあったコンプレッサーを用意する様にしましょう。

エアータンクについては、連続して使用する場合にエアチャージが追いつかなくなる場合もあるので、吹き付けをする箇所の面積に応じて大きさを選ぶ様にしましょう。